＜シミ取りレーザー＞お客様へ

１．治療当日から一週間の過ごし方

• 洗顔、シャワー、メイクはレーザー当日から可能です。
  • ただし、メイクはできれば当日控えましょう。
  • ホクロ取りやスポット治療した部位にテープ処置がある場合は、テープの上から洗顔、メイクをしてください。
• 激しい運動、サウナ、湯舟、お顔のマッサージやピーリング、シートマスク、飲酒など、血行が良くなることは1週間ほど控えてください。

２．術後の赤み・腫れ

• 術後は、若干のほてりや赤み、腫れが生じることがありますが、通常数時間で落ち着きます。
• 施術当日と翌日は、時間がある時にアイスパックで冷やしてください。
  • 冷やすことで、腫れや赤みを早く引かせる効果が期待できます。

３．かさぶたのケア

• 術後、色素があった部位に微細なかさぶたができます。
  • これは3日目頃から少しずつ剥がれ落ち、1週間ほどで綺麗になります。（個人差あり）
  • 翌日ごろから、微細なかさぶたの影響でお顔のトンが術前より少し暗く見えたり、ファンデーションがなじみにくく感じるかもしれません。これは一時的なもので、かさぶたが自然に取れると、お肌のトーンがアップして、お化粧のノリも良くなりますのでご安心ください。
• 洗顔やメイクを落とす際、かさぶたを無理に剥がしたり、こすったりしないようにしてください。
  • 洗顔の際は、泡をたっぷり立てて、泡で洗うように優しく行ってください。
• かさぶたが乾燥している部位は、かゆくなる場合がありますが、保湿をしっかり行うと和らぎます。

４．使用を控える化粧品

• レーザー後1週間は、以下の成分を含む化粧品は使用を控えてください。
  • ピーリング剤を含む化粧水
  • 美白剤（ハイドロキノンなど）
  • ビタミンC
  • ビタミンA
• メイク落としでオイルクレンジングやシートマスクも1週間は控えてください。
  • 微細なかさぶたをふやかして、かさぶたが早く取れてしまう原因となります。
  • かさぶたは、自然に剥がれ落ちるのを待ちましょう。

５．保湿ケア

• レーザー後は、しばらくお肌が乾燥しやすくなりますので、保湿をたっぷり行ってください。
• お持ちの保湿クリームでも構いませんが、皮膚科ではレーザー治療後のお肌の再生を促進し、色素沈着を予防する効果がある再生クリームをおすすめしています。

６．日焼け対策

• 外出の際は、必ず日焼け止めクリームを塗ってください。
• SPF50の日焼け止めクリームを、500円玉1個分を目安に塗布してください。

オススメの再生クリームは皮膚科でも購入可能：77,000ウォン(約7,700円）

オススメの日焼け止めクリームは皮膚科でも購入可能：33,000ウォン(約3,300円）

シミ改善の飲み薬の飲み方

• レーザー後の飲み薬（3日分）を飲み終わってから、シミ改善の飲み薬を1日2回（朝・夜、食後）3か月間、服用してください。

処方される主な薬

• トラネキサム酸
• グルタチオン

これらの薬は、美白効果が期待できますが、副作用や併用禁忌など、注意点もあります。

トラネキサム酸

• 主な副作用: 吐き気、食欲不振、下痢など。まれに、血栓症のリスクが高まる可能性があります。
• 服用してはいけない方: 妊娠中・授乳中の方、血栓症の既往歴がある方など。
• 一緒に服用してはいけない薬: 血液凝固阻止剤など。

グルタチオン

• 主な副作用: 吐き気、下痢、腹痛など。まれに、発疹や呼吸困難などのアレルギー症状が出る場合があります。
• 服用してはいけない方: グルタチオンにアレルギーがある方。
• 一緒に服用してはいけない薬: 特にありませんが、他の薬を服用中の方は医師に相談してください。

シミ改善の飲み薬の処方詳細

• ルチオン錠 100mg
• トラネキサム酸 カプセル 0.25g

価格

• レーザー後の飲み薬3日分 ＋ シミの飲み薬（3ヶ月分）: 177,100ウォン　（2024年10月現在）
• レーザー治療時の処方は無料です。薬は薬局で購入してください。